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2013.11.12 膝蓋骨の脱臼
うちの病院には整形外科の手術を希望して来院される患者様が多くいらっしゃいます。
骨折や腱の断裂・損傷と並んで多いのが関節の脱臼です。
股関節、肘、顎などの脱臼もありますが、何と言ってもワンちゃんに多いのは膝のお皿(膝蓋骨)の脱臼です。
小型犬には内側脱臼が、大型犬には外側に脱臼するものが多いです。
先日もトイプードルの8カ月で最も重度なタイプの患者様が利尻島から来院されました。
通常の手術手技のみでは整復することが出来ないタイプです。
複数のオプションに適応できるように準備して手術をはじめましたが、想定の範囲内で整復することが出来ました。
しかしこのワンちゃんももう少し早い段階で受診していただいていたらここまで重症になる前に対応出来た筈です。
膝蓋骨の脱臼には様々なタイプがあり、一見無症状に見えるもの、時々スキップするような歩き方をするもの、へっぴり腰のように後足を内旋させて力ない歩き方をするものなど様々です。
成長期に気が付かずにいると一気に進みます。
症状が軽い場合手術をためらわれるケースも多いのですが、後日関節炎や腱断裂のリスクが高まりますので早期に手術をした方が良い例が多いのです。
ごく若い仔犬の場合には屈伸運動を介助してあげることで手術しないで治せる場合もあります。
歩き方が変かも!?と思ったら受診されることをお勧めします。
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